活動委員会紹介|松本青年会議所 長野県松本市まちづくりボランティア

地域の魅力発信委員会

委員会方針

地域経済の重要な産業の一つに観光があります。観光は、地域の雇用を生み地域の自信と活力、内需の拡大など利点があると同時に、1次産業(農業・林業)+2次産業(製造業)+3次産業(ホスピタリティー産業)など全ての産業に関わりがあり,観光は今や※6次産業とも言えます。また、自然、文化、教育、伝統の技(アート)、食事、ふれあいなど松本の豊かさや魅力も重要な要素の一つです。現在の観光経済の問題はどうでしょうか。日本人(特に若者)の旅行離れや、デフレ現象で国内・海外の旅行者の価格を下げなければ売れないなどさまざまな問題があります。しかし地域に圧倒的なブランド(魅力)があれば解消できます。ブランドと一言で行っても奥が深い言葉です、直接的に言うと「お客様との約束」であり、客観的に言うと「松本に今度行くんだ」と友人に言われた時、ワクワク感がでるか、または嫌なイメージが連想するかです。
松本地域は圧倒的なブランドある観光地でしょうか。また圧倒的なブランド力ある観光の素地はあるのでしょうか、調査分析をして現状を再認識し数ある競合観光地の中でどのような強みを持って地域創りをすべきか、リピーターの多い世界に通じる松本ブランド(地域力)とは何かを検証し事業を通じて松本の新たな観光の在り方を探ります。
今年度は第30回全国城下町シンポジウム(全城シン)を松本で開催します我々の与えられた観光を通じてにぎわいの創出をし、松本青年会議所の財産である「新 松本・安曇野宝かるた」をシンポジウムを通じて改めて松本広域圏の魅力を発信してまいります。

※農山漁村が生産(第1次産業)だけでなく、食品加工(第2次産業)、流通・販売(第3次産業)にも主体的・総合的に関わり合うことで高付加価値化を図り、活性化につなげていこうという考え方。東京大学名誉教授の今村奈良臣が提唱し、1+2+3=6で6次産業とよぼうというものである。<新語探検 著者:亀井肇>


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事業計画

事業名:
7月第一例会
松本地域(まち)は観光が必要か(仮)
目的:
新たな観光ビジネスを創造し課題を検証する
方法・手段:
市民の観光に対する意識調査・視察             

事業名:
新たな観光資源の可能性(仮)
目的:
この地域(まち)の新たな観光資源を探し、目先を変えてた新たな観光の提案                          
方法・手段
モデルとなる観光資源を探し、観光の可能性を探る。 

事業名:
分かりやすく、地域を学ぼう 「新松本・安曇野 宝かるた」(仮)
目的:
全城シンを機に、地域の財産を実際に検証し、地域の文化を再確認するため「新松本・安曇野 宝かるた」を用いる。当日はかるたを即売。
方法・手段:
かるたに興じながら絵札について端的でいて分かりやすい解説を交えながら大会を行う。全城シンに合わせて販売をする。 

事業名:
全国城下町シンポジウム関連事業
目的:
全城シン関連事業の企画・運営、第5分科会を担当し、「観光」にぎわい創出を行う
方法・手段
全国城下町シンポジウム関連事業の実施
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委員メンバー

委員長:
齊藤 忠政
副委員長:
増田 貴昭
委員:
縣 俊成  岩佐 俊樹  小笠原 信隆  小出 伸久
滝沢 雄一  丸山 雅治