活動委員会紹介|松本青年会議所 長野県松本市まちづくりボランティア

委員会方針

「明るい豊かな社会の実現」のために、われわれ命の心育み委員会では「教育」という観点から考動をしてまいります。直接的に自己の利益を追求するのではなく、人との関わり合いのなかから他者の成長に喜びを見出し、その過程を自らの成長の糧とする。まさに子育てや教育とは、自らが成長するための強力な道具と言えます。

「教育県」といわれる長野県の中心に位置する松本。松本青年会議所だから、松本青年会議所らしい「教育」の提言と考察を年間を通じて行います。幸いにして私ども松本青年会議所には宮脇昭先生による宮脇方式植樹「松本レシピ」という強力なツールがあります。 責任世代である我々は、次世代を担う子どもたちに希望の持てる未来を示し残していかねばなりません。「命」を理解し尊ぶ豊かな心なくして希望の持てる未来も、ましてや明るい豊かな社会の実現などありえません。「命」を軽んじているように感じられる事件を伝えるニュースが飛び交う今、「松本JCエコロプラン」としての宮脇方式によるポット苗の植樹を通じ、「命の大切さ・尊さ・儚さ」を子ども・親ばかりでなく全ての大人たちに伝えて行く必要があると考えます。

そこで本年は「第30回全国城下町シンポジウム」において「松本JCエコロプラン」を松本の素晴らしい地域資産(まちづくりの手法)として体感して頂くとともに、全国へその良さと重要性を発信してまいりたいと思います。「苗という命」、それを育む土・水・養分。実際に手のひらで触れて感じ、「命の意味」を知る。後世へ伝承すべく地域の未来を担う子どもたちへ・市民へ訴え、更に深く浸透させ、全城シンの機会を活かし全国へと伝播させていきます。

 「地域の明るい未来のために「希望という苗」を植えていきましょう。
 「熱き情熱」という水を注ぎ、いつか必ず大きく成長すると信じて。


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事業計画

事業名:
5月第一例会
目的:
宮脇方式の植樹の再学習の場の提供
全国城下町シンポジウムでの植樹の提言およびエコロプランに対するメンバーの士気の高揚、意識付け。
方法・手段:
2009、2010年度エコロプランの調査、分析、検証の発表。
教育のツールとして、また松本の地域資産(まちづくりの手法)として宮脇方式植樹を発表。

事業名:
2011年度エコロプラン
目的:
植樹体験を通じ「命の意味」の涵養。
エコロプラン「松本レシピ」の伝播。
方法・手段
「第30回全国城下町シンポジウム」における宮脇方式による植樹の実施。

事業名:
今一度語ろう「命の尊さ」 (仮)
目的:
教育、親子、人権などをテーマに命の尊さを学ぶ。
子どもに携わる全ての人が、子どもの後ろ盾となる地域にするための契機とする。
方法・手段:
青少年問題に携わる外部講師を招き、具体的なエピソードを交えてお話いただく。

事業名:
繋ぐ「命」伝える「命」 (仮)
目的:
エコロプランを公益社団法人格における継続事業として定着させる。
自らの手で「命」を育む体験を通じ、命の大切さを知る機会を提供する。
方法・手段
森林から採集した木の実などから次年度植樹のためのポット苗を育成する。
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委員メンバー

委員長:
中澤伸友
副委員長:
水谷俊郎
委員:
小野哲也  上嶋徳久  堀川政美  百瀬 晃  山田智之
山本篤司