活動委員会紹介|松本青年会議所 長野県松本市まちづくりボランティア

全城シン企画行動委員会

委員会方針

1982年、「みなおそう城下町、創り上げよう昭和の遺産」のテーマのもと、1982年7月17日、志を同じうする青年会議所の諸先輩方がこのまちに集われ、「第1回全国城下町シンポジウム松本大会」が松本JC主催で開催されました。
 あれから30年の時を経た本年、再び松本の地にて2度目の大会開催を迎えます。

今回の大会主管に至って我々は、昭和46年以後生まれの会員にて「未来のかたち特別会議」を5年前の2006年度に編成し、主管の決意を皮切りに本年に至るまで担当委員会による主導のもと、各地LOM主管の大会へ参加協力を行うと同時に、大会主管の意義ならびに参加する意義を再考しつつ、議論を交えながら本大会へ向けモチベーションを高めてきました。

この大きな節目でもある、「第30回全国城下町シンポジウム松本大会」を、ただ開催するという結果だけ追求するのではなく、参加者に大会後を見据えたまちづくり活動の手法として活かしてもらうことが重要です。そのためには大会主管者の視点のみではなく、参加者側の視点も十分に踏まえたうえで大会を企画することが重要です。

我々は、「第1回目の志を再び次の世代に継承する」という主管を決意した時の想いを、大会実施という形に具体化していきます。その中で「城下町復権」というテーマを掲げ、今一度城下町が高い求心力を持った地方都市の中心となり、個性ある地方都市の実現に向けた議論を行う場を、参加者に提供していきます。

この大会で議論された内容が、それぞれの城下町で行動に移されれば、「城下町復権」に一歩近づき、そして地域主権型社会に一歩前進するのではないでしょうか。そんなイメージを持ちながら大会を運営します。

また大会開催後、本大会のもたらした効果などを検証した報告書を作成し、その目指すべき方向性を全国へ、また次世代へ発信します。

本年は全国城下町シンポジウムの存在は勿論、今まで以上に「(社)松本青年会議所」をこのまちに、そして市民により広く深く認知してもらう絶好の機会でもあります。今こそ松本JC会員の団結を深めつつ叡智と勇気と情熱を結集する時であると考えます。

そのうえで当委員会は、大会実行委員会の事務局として円滑な組織運営を行うと同時に、LOM内総ての委員会が与えられた役割を余すところなく活動に結び付けられるよう、対外的・対内的な両面から各担当者をしっかりとバックアップし、今後の全国城下町シンポジウムの一例となるような形を提示します。


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事業計画

事業名:
2月第一例会
目的:
1.実行委員会における大会の各分野の進捗状況の報告および当日の各自の役割認識、運営イメージを共有する。
2.主管組織としての団結と、開催に向けての意識の高揚を目指す。
方法・手段:
1.大会の概要および、その他の決定事項について資料を用いて説明、シミュレーション
2.大会への期待値などについて外部団体・市民代表にお話し頂く。

事業名:
全城シン実行委員会運営
目的:
1.第30回全国城下町シンポジウム松本大会の円滑な大会運営
2.運営事務局として、実行委員会組織の円滑な運営
目的
1.2010年11月実行員会の立ち上げ。
2.委員会運営事務局として、効率的な実行委員会を運営する。
3.大会運営における各種プログラムの企画・立案および各種媒体を介した外部への告知・協賛金集め等の進行を管理する。

事業名:
第30回全国城下町シンポジウム 松本大会
目的:
未来に向けた城下町、または地方都市の目差すべき「かたち」を、城下町復権のテーマのもと、全城連加盟LOMならびに市民とともに模索し、全国に発信する。
目的:
1.各種事業を含む大会の円滑な運営に努める。,br> 2.運営事務局として、大会3日間の運営における進行管理・司令塔を担う。

事業名:
第30回全国城下町シンポジウム 松本大会報告書作成
目的:
地方都市が地域主権型社会をリードする方向性を形に残し、全国・次世代へ発信する。
目的:
大会で話し合われた全実績を文書化し、報告書を作成する。
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委員メンバー

委員長:
三澤 彰
副委員長:
西堀 未紗
委員:
大久保勝美  大蔵俊介  上條弘明  田中啓介  月岡信  富樫慎