松本青年会議所は51年間ずっと変わらず”明るい豊かな社会”の実現のため日々運動を展開していますが、我々が目指すゴールである”明るい豊かな社会”の定義が様々な要因により変わっていく中、運動の方向性についてもそれに合わせ常に見直していく必要があると感じています。
また政府が地域主権改革を進め地域の自治が求められている現状において、私たちは地域社会の向かう方向性について真剣かつ具体的に考えていかなければならない時期に来ていると感じます。
そのような社会状況の中、2011年は全国城下町シンポジウムがここ松本の地で開催され、全国から来松する多くのLOMメンバーと交流する機会を得ます。そこで、全国の青年会議所メンバーが考える”明るい豊かな地域社会とは”という色々な意見を収集しながら、明るい豊かな地域社会実現のために、「地方都市松本はどの方向に向かうべきなのか」、「地域主権型社会は明るい豊かな地域社会なのか」を考え、松本市民に向けて提言していきたいと思います。また地域社会について考える際には政治の問題は切り離せないので、統一地方選挙等の機会も生かしながら”明るい豊かな地域社会”とは何か、を模索していきます。
当委員会は、”明るい豊かな地域社会とはなにか?” というテーマで1年間活動を行っていきます。